スーパービジョン研修
朝晩涼しいを通り越して肌寒いくらいになってきました。
台風や気温差など、高齢者に限らず、体調を崩しやすい時期。
皆様もお気を付けくださいね。
さて、先日、名古屋市の社会福祉協議会が行っている
名古屋市介護職員キャリアアップ研修に行ってきました。
稀楽では、自施設において計画的に行っている研修のほかにも
外部研修に積極的に行ってもらえるよう、職員に通達しています。
介護技術にかかわる研修が主ですが、中には、メンタル面を重視したもの、職員教育や組織の管理など、さまざまな研修がある中、今回私が行かせていただいたのはスーパービジョン研修。
「スーパービジョン」という言葉をご存じですか?
介護スタッフが日々直面する日々の悩みや困難に共に考え、課題を解決し、スタッフの成長を助ける、職員教育の手法の一つです。
スーパー=超越した ビジョン=観察、見ること
という造語で「俯瞰的な」「鳥の目でみる」といった、意味があります。
この研修の最初の言葉
「介護は対人援助であり、感情労働。人と人とが関わる時、様々な感情が生まれる。介護は意味のある、欠くべからざる労働であるとともに、感情労働がゆえ、ストレスを伴うもの」
がとても心に残っています。
専門職として、日々、自分自身が成長していくとともに、スタッフの成長も助けられるようになりたいと思います。
あと残り一日あります。
課題、やらなきや(汗)