8月研修

DSC_02078月の研修は「お薬の正しい使い方とよく使われる薬剤の特徴と注意事項」というテーマで、中北薬品の鶴橋様に1時間の勉強会を行っていただきました。

薬の正しい使い方や、安全に使うための注意点や、よく使われる薬剤の特徴、中でも睡眠薬や下剤などの特徴、使用するときの注意点をわかりやすく説明していただきました。

高齢になると、なかなか眠りにつけなかったり、日中うとうととしてしまい、夜間活動してしまったりで

生活のリズムが崩れてしまいがちになります。

そんな時、睡眠薬を処方されますが、その作用についての知識がないままお薬を服用すると

眠りすぎてしまったり、夜間にふらつきがでて、転倒のリスクも増えてしまいます。

睡眠薬にはたくさんの種類があり、眠りにつきやすくするお薬もあれば、長時間効くタイプのもの、

生活のリズムを整えていくものと、その作用はさまざまです。

今回は、具体的なお薬の名前を挙げ、タイプや作用時間、副作用なども教えていただけました。

薬には作用、副作用があり、服薬管理をしていく以上、そのどちらも知識としては必要です。

処方薬はその人に合わせたオーダーメイドのため、利用者様それぞれの既往歴はもちろん、その時の体調、とっている食事、体の大きさなども関わってきます。

そして、命にかかわる部分でもあります。

薬品会社の方からの勉強会を受けることにより、意識の向上につながっていくといいと思っています。