導入背景 入居者様の安心・安全への取り組みとして
離床や見守り確認
夜中にベッドから離れてしまったり、ベッドから転倒する恐れがある方など、利用者様の安全を確保するため、職員が迅速に対応することで、利用者様のケガ防止に役立てています。
また安静かどうかの安否確認ができることもご家族の安心につながっています。
課題解決 プライバシー保護の観点から
利用継続率98%
安心・安全のための見守りシステム、本来の目的は「見守る」ことですが、プライバシー保護の観点から、賛否の声がメディアで取り上げられることもしばしば。しかし、昨今では介護者に対する職員の高齢者虐待がニュースになるなど、あってはならないことが起きています。稀楽では、利用者様とその家族に、安心して施設をご利用いただくために、ご納得していただいてからご利用いただいています。利用継続率は98%(2015年6月1日現在)です。
導入効果 利用者様の転倒・転落リスク回避
未然防止に役立ち
「見守りシステム」に対する当施設職員にアンケートを実施しました。
(1)見守りシステムがあることで、ベッドからの転倒を未然に防げたという経験がありますか?
いいえの理由:
介護スタッフの巡回中や休憩中の出来事など
(2)見守りシステムがあってよかったと思うことを上げて下さい。
・夜中にベッドの上で寝がえりをして転落しそうでしたので駆け付けました。
・夜中にベッドから出ようとしていました。
駆け付けてみるとひとりでトイレに行こうとしていました。
介護の必要な方でしたので、ケガをしなくてよかったです。
利用者様の声
夜中の徘徊が心配で・・・
Aさんのご家族:私の父親は認知症を患っていて、夜中の徘徊が心配です。自分だけのことでしたらいいのですが、他の方にご迷惑をおかけしてしまわないかと心配ですので、見守りシステムでスタッフの方に見守っていただいて安心しています。
未然に防ぐことができました
Bさんのご家族:自宅での介護の時、ベッドから転落しケガをしました。施設でお世話になってから、見守りシステムのことを聞き、導入することにしました。先日スタッフのかたから、転落を未然に防ぐことができたと聞き、感謝しております。